ARTISTS MEET AOMORI Project(通称AMAプロ)

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第2回 2005/03/20 伊達伸明さん

「アーティスツ・ミーツ・あおもり」は沢山のアーティストを青森に呼んで僕らを始め、みんなとお友達になってもらおう!という企画です。呼ばれたゲストは次回のゲストを一人僕たちに紹介してくれることになっています。

 

というわけで、今回の招待アーティストは、 第1回目のきむら としろう じんじんさんからのご紹介いただきました。第2回目のゲストは造形作家の伊達伸明さんです。伊達さんは、取り壊される建築物の廃材から居住者の想い出深い箇所を切り取り、楽器のウクレレに加工して在りし日の記憶を保存する「建築物ウクレレ化計画」を主な表現活動として活躍されているアーティストです。


当日伊達さんは過去の作品ウクレレを2本持ってきていただきました。取り壊される建物の、しかも思い入れや特徴のある部分を切り取ってウクレレに加工しますので、普通ではちょっと考えられない素材や形状をしているのですがこれがまた実に丁寧で且つ精巧に出来ている。ウクレレとしての質もハワイのウクレレ奏者のお墨付きをもらっているとのこと。

 

伊達さんの作品の変遷や、今まで作成してきたウクレレとその製作過程を映像とトークでご紹介いただきました。最後には伊達さんのウクレレ生演奏つきで会場はそのステキな音色に包まれしばし至福の時間に・・・


また、伊達さんは「建築物ウクレレ化計画」に加え、現役で建っている建築物の特徴的な部分などを撮った写真から、歌留多(カルタ)を作る企画も行っています。


今回も、ARTizan有志が撮影した青森のいろいろな建築物の写真を集め、カルタを作ってもらいました。メンバーがちゃんと趣旨を理解していなかったため、アホな写真ばかりあつ集まってしまいましたが、優しい伊達さんは全部丁寧に加工してくださり、楽しかったです。ほんますいません!

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