国際ダンスワークショップ
ショーネッド・ヒューズ 青森プロジェクト
[2010年11月6日更新]
2009年〜2011年(2ヵ年)にかけておこなう<ショーネッド・ヒューズ青森プロジェクト>に参加するダンサーのオーディション(ワークショップ)を開催します。本プロジェクトはダンスを通した国際的な対話を目的としたアーティスト・イン・レジデンス・プログラムです。ショーネッド・ヒューズとともに、青森をベースにしながらダンス作品を2ヵ年にわたって製作し、その最終的な成果発表として、イギリス(ロンドン、カーディフの2ヶ所)における公演を予定しています。北国特有の風土、伝統芸能を取り入れた新しいダンスの姿を模索し、新たな地平を切り開こうとする意欲的なプログラムです。
ショーネッド・ヒューズ青森プロジェクト | |
【主催】 | ARTizan |
【助成】 | 財団法人セゾン文化財団+EU・ジャパンフェスト日本委員会 (共同支援プログラム) /Arts Council of Wales/ The National Lottery /Welsh Assembly Gevernment |
【共催】 | 青森公立大学 国際芸術センター青森/チャプター・ アーツセンター/グリニッジ・ダンス・エージェンシー |
第1ステージ(2009年度)成果発表会のお知らせ
第1ステージ(2009年度)の成果発表会を、下記のとおり、青森、東京の2会場で開催いたします。
- 青森:2010年1月30日(土)14:00〜/国際芸術センター青森・展示棟ギャラリーA
- 東京:2010年2月 3日(水)19:00〜/森下スタジオ・Aスタジオ
メールおよび書類送付先
ショーネッド・ヒューズ青森プロジェクト
tel.017-764-5200(担当:日沼)
メール:teiko-h@acac-aomori.jp
- 本プロジェクト導入部のリハーサルを行う。
- 12月1日〜23日:津軽三味線、民謡、津軽手踊り(石川流師範)に触れながら、木村玲奈をはじめとする地元のダンサーたちとともに実験的なダンス作品の研究をする
- 1月10日〜29日:インスタレーション、プレゼンテーションの準備
- 1月30日、2月3日:作品の途中経過における最初のプレゼンテーション
- 2008年に行った'Aomori Project 2008' についての記録(Youtube)
プレゼンテーション記録(青森)
カーディフにおける公演
- 関連サイト
ショーネッド・ヒューズHP
国際芸術センター青森
財団法人セゾン文化財団
EU・ジャパンフェスト日本委員会
チャプター・アーツセンター
グリニッジ・ダンス・エージェンシー
[告知チラシダウンロード]
プロジェクト(リハーサル)実施予定(概要)
本プロジェクトは、2ヵ年にわたって行います。
予定は変更になる場合がございます。
2009年11月3日〜5日/森下スタジオ Bスタジオ
2009年12月1日〜2010年1月30日/国際芸術センター青森
※2010年11月以降の予定は、別ページにて告知しました。ご参照ください。
講師 ショーネッド・ヒューズ(ダンサー、振付家)
Sioned Huws / 1965年バンゴール(ウェールズ)生まれ。現在、ロンドンを拠点に活動。83-86年The Laban Centre for Movement and Danceにてダンスを学ぶ。88-90年マース・カニングハムスタジオ(ニューヨーク)で学び、振付、ソロ活動を始める。国内外での振付、パフォーマンス公演、レジデンスでの作品制作に多数参加。97年からは、チャプターのジェイムズ・タイソンのコーディネートにより、滞在制作を通した新しい作品制作を精力的に行い、また2002年からは、メディア・アーティストのマッシミリアーノ・シンビュラとの共同制作を行うなど振付を中心とした活動のほか、大学などでのダンス指導にも積極的に取り組んでいる。2008年1月に初来青。1ヶ月のレジデンスプログラムを行い、7月には青森のオーディションにより選出された木村玲奈とともに、カーディフでの成果発表の公演を開催した。この度は、その継続プログラムとして実施。ショーネッドの仕事は「人と空間は常に一体のものである。身体は点であり、点は空間である。この"点"に気付くことがすべての始まりである」という信念にもとづいている。
【参考データ】