国際ダンスワークショップ

ショーネッド・ヒューズ
青森プロジェクト2010
ワークショップ参加者募集



ダンスを通した国際的な対話を目的とし、イギリス人ダンサー・振付家、ショーネッド・ヒューズによるワークショップを開催します。本ワークショップは、青森を拠点としアーティスト・イン・レジデンスの一環として開催されるもので、さまざまなリサーチやワークショップにより、英国と日本とをつなぐ新たなダンス作品の制作を行うものです。

ショーネッド・ヒューズ(振付家)は環境、場、人々との影響、日常生活から導き出される動きに基づいたダンス作品を制作しており、2度にわたり、日本の北、青森に滞在しながら制作を行ってきました。人々は厳しい状況に身体を適応させることで、極寒の環境を乗り越えてきました。そして歌、ダンス、津軽三味線の音は、そうした北国の環境を象徴する表現なのです。そして、2008年に青森で出会ったコンテンポラリーダンサー木村玲奈(当時、青森在住)と、津軽手踊り師範の石川義野とともに、創作を続けています。

3日間のワークショップでは、コンテンポラリーと伝統芸能、ダンスにおける概念的思考性、日常の動作、遊び、物から連想されるパフォーマンス、動作や風景からの記憶、現代環境とダンス空間との関係、それぞれの相似点を導き、比較する試みを行います。ダンスの構造、記憶をインスタレーションするように、津軽手踊りの要素と組み合わせていきます。



  • 日時:2010年11月22日(月)〜24日(水)午前10時〜午後5時
    (※3日間)
    ※22日(月)午後5時30分〜  2009年度プロジェクトのプレゼンテーションを行います。
  • 場所:森下スタジオ(東京都江東区森下3-5-6)
  • 参加費:100円(3日間の傷害保険加入費として)
  • 参加条件:
    本プロジェクトの日本における最終発表を東京(2月17〜20日予定/会場未定)にて行います。
    ワークショップ参加者の方々にも上記に参加していただきます(詳細後日相談)。
    • 18歳以上
    • ダンス経験の有無を問いません。
    • 家族や友人たちとの思い出の写真(何歳のときでも良い)を10枚持参してください。


[告知チラシダウンロード]  →告知チラシ[PDF]



■講師
ショーネッド・ヒューズ(ダンサー、振付家)U.K.ロンドン在住
石川義野(津軽手踊 石川流師範)


■プロジェクトメンバー
長谷川裕二(長谷川三絃会 会主)
長谷川裕真(長谷川三絃会)
後藤清子(津軽民謡)
神村恵(ダンサー、振付家)
木村玲奈(ダンサー)
ハン・イシュ(パフォーマー、美術家)


■制作
日沼禎子(ARTizanプログラムディレクター、国際芸術センター青森学芸員)
ジェイムズ・タイソン(チャプター シアタープログラマー)
ケイト・ブリッジ(グリニッジ・ダンス・エージェンシー アーティスティックプログラムマネージャー)


■お問い合わせ&お申込み
「ショーネッド・ヒューズ青森プロジェクト」

担当:日沼禎子
Tel. 090-7934-5599



■主催:ARTizan

■共催

青森公立大学 国際芸術センター青森

Chapter

gDA Greenwich Dance Agency



■助成

公益財団法人セゾン文化財団EU・ジャパンフェスト日本委員会(共同支援事業)
 

Wales Arts International

Arts Council of Wales

The National Lottery, through the Arts Council of Wales

Welsh Assembly Government

Daiwa Anglo-Japanese Foundation



→ [前年度のワークショップ告知ページ]

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