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とまらないものと、とまって考えるもの。 (05月25日)

美しき勇姿を見て下さい! 
これから解体しようとする壁に立ち向かう、スタッフ。
女子だって、できるもんね。
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そんなこんなで、今日も解体。
今年は、できる範囲でやろうね。
…といっていた我々でしたが、やり出すととまらないんです!
これも、経験がなせるもの…とも思いますが、
やりたいことのイメージと、やれることの具体的な仕事が見えるようになる。
そうすると、どんどん「いい意味」での欲が出て来る。
そしてまた、そのことは、メンバー同士の、良い議論につながっていく。

さて、椅子。
今年、椅子を担当することになったメンバーの一人の、
モックアップ第一号ができあがってきました。
一目みて、「おおっ!」と歓声があがる。
ぽってりとした、愛嬌のある椅子。
つくった人の人柄がじんわり出ている気がする。

◎スタッキングができること。
◎背もたれがあるものにしたい(昨年までのものは、スツールだったので)。
◎材料が安く、スタッフが組み立てに参加できること。
というような、いくつかの条件をもとにスケッチし、できあがったプラン。

「背もたれがつくと、とたんに椅子は難しくなるんですよ。」
という、家具屋の葛西さん。
「ふむふむ」と思わず、その場にいたみんなが深く納得。
前作の椅子をつくるにあたって、
葛西さんがプランを練り上げて行くプロセスを見てきたことと、
実際の椅子の組み立てに携わったこと、
昨年、いくつかのテーブルの試作をつくってみたこと。
頭でなく、手で触れたことの感覚が、それらのことを記憶している。
当たり前のことのようだけれど、そうではない。
やってみた人しか分からない、キャッチボール。

みんなで座ってみたり、
実際のカフェでのお客様の動きなどをイメージしながら、
ああだ、こうだと意見交換。
結果、脚の部分の強度を出すことに。
その場ですぐてテスト。
さてさて、まだまだ椅子づくりは続く…。

20080524173152.jpg

投稿者 spacelab : 12:59 | コメント (0) | トラックバック (0)

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