ABOUT:ARTizan(アルチザン)について

ARTizanとは

アートとは、今このときと、そして、今私たちが生きるこの世界と共振しながら生まれるのではないでしょうか。それは、特別なアーティス トがつくり表現するという行為だけではなく、表現されたものを受け止め、感じ取ることも含みます。そうした表現者と受け止める者との関係性によって、アー トが成立するのでしょう。

 

アート(作品やパフォーマンスなど)を鑑賞するということは、決してただ受動的なだけの行為ではありません。それは、作品と出会うことによって、世界を認 識しなおす行為であり、その反応は、つくり手たるアーティストあるいはそのイメージ自体にも影響を与えていきます。それは、作品を介したアーティストと鑑 賞者との交流であり、それらが示す世界や時代との対峙でもあります。作品は、やすらぎや感動だけでなく、時には違和感や緊張の中で思考を促すこともあるで しょう。どんな受けとめ方であれ、それは、人に何か活力をもたらしてくれる刺激になります。ひいては、わたしたちの文化を豊かにし、ふくらませ、社会に元 気を与えていくことにもなるでしょう。

 

そうしたアートにおける交流を促進するために、青森の地にARTizanは発足します。 ARTizanは、青森市内外のアート創作・サポート・企画運営活動を、時には立案し、時には支援します。また、県内外のアーティストや、アートに関わる 活動をリンクし、お互いに発展しあうことを望みます。何かを感じる、創造に参加するといったアートの場を育て、みんなでアートを受け止める感性、いわば 「アート心」を育てていきたいと願っています。

 

Art, regardless of its form, must adjust itself to this moment and the world in which we live. Art is not just an assertively expressed act of a particular artist. Art includes responses from its audience. With this interactive relationship between an artist and audience, art realistically becomes art.

To enjoy art is not a passive act. The audience encounters art works, thereby coming across new aspects of the world. The artist, on the other hand, receives impacts which audience transmits. Eventually they establish interacting relationship. In other words, the artist's contention against the world and today exists in this relationship.

We know those masterpieces enchant and heal us; they might otherwise strain and agonize us. But through the involvement with art, people can deepen their thoughts, empower and stimulate their lives. ARTizan is one of the surest means to enrich or expand our culture and to give vividness to our society.

We can proudly present ARTizan to bring about assertive and interactive art in this land of Aomori.

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ARTizanの生い立ち

2003年、市民ボランティア有志による実行委員会「Nプロジェクト実行委員会」において、「ナンシー関消しゴム版画展」を中心とした 市街地アートプロジェクトを開催。 同年12月末日をもって同実行委員会を発展的解散し、2004年1月1日をもって市民アートサポート組織「ARTizan」と改称、組織化し、現在、展覧 会、アートフォーラムなど、市内および県域でアート事業を展開しています。

 

名称であるARTizanは、「ART」をベースに、職人という意味の「アルチザン(artisan)」と、自分たちの愛する郷土のた めに戦った「パルチザン(partizan)」とを合成しました。 創造力への憧れを忘れず、民意を持って主体的に活動していく意気を表しています。

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ARTizanのメンバーとは

「アートゴコロ」を大切にしたいと思う、すべての人が対象です。
アートをつくる環境を愛し、ともに育てる会員の方を広く募集しています。
みなさまからの入会金は、ARTizanの事業費の一部として地域のアート活動のために活かされます。

 

入会に関して 18歳以上の方対象
入会金+年会費 ●会 員:入会金 1千円/次年度以降年会費 1千円
ARTizanからの各種ご案内の送付、主催イベントの優待あり。総会での議決権無し。

●世話人:入会金 1万円/次年度以降年会費 1万円
総会での議決権あり。世話人会員2名以上の推薦による。
特典 公開講座や各種企画への優待など。
申し込み
お問い合わせ
郵便またはe-mailにて事務局までお問い合わせください。
〒036-8274 青森県弘前市南城西1丁目3−9 小倉方 ARTizan事務局
電話 0172-88-5686(担当:小倉) e-mail.artizan@fromc.jp

 

ARTizan世話人会
代表 小倉 俊一 ((有)キョウエイメディカル)
世話人 板垣 美保 (建築士/craftworks代表)
宇美 洋三 (エディター/プランニンググループたたら)
佐藤 誠 (渡辺源四郎商店制作担当
須藤 一幸 (グラフィックデザイナー)
高田 敬子 (青森県職員)
高森 三樹 (ウェブデザイナー)
中川 広樹 (青森市職員)
野月 ひさ子 ((有)らいず代表取締役)
畑澤 聖悟 (渡辺源四郎商店店主/劇作家)
日沼 禎子 (国際芸術センター青森学芸員)
日沼 智之 (建築士/(株)阿部重組)
藤本 一喜 (渡辺源四郎商店制作担当)
村上 朱美 (グラフィックデザイナー/(有)スタッフ代表取締役)
森内 忠大 (建築家/森内建設代表)
森田 亜岐子 (青森県職員)
会計 白戸 はるみ (青森県職員)
齋藤 優 (青森市職員)
幹事 三澤 章 (あおもりNPOサポートセンター理事)

 

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活動実績

2005年
1月8日

1月10日
ARTizan フォーラム VOL.3
「陸の孤島 ‘ 青森 ' アートパラダイス化計画」

[ ゲスト ]
藤浩志(ア ーティスト )
秋元雄史(地中美術館館長)
森司(水戸芸術館学芸員
3月20日 「 Artists Meet Aomori Project 」第2回ゲスト:伊達伸明
6月19日 「 Artists Meet Aomori Project 」第3回ゲスト:石橋義正
7月1日

11月30日
空間実験室2005
12月11日 「Artists Meet Aomori Project/第4回」
ゲスト:砂山典子(※国際芸術センター青森共催事業として、ワークショップも併催)
場 所:コーヒー成幸

 

2004年
1月1日 ARTizan 発足(母体:Nプロジェクト実行委員会)
2月14日 ARTizan フォーラム VOL.1
「参加するアート、参画するアート。私たちの今ここ、そして未来のために」

[ ゲスト ]
トニー・クラインレヒェル/ウィーン在住(クスペース、ディレクター)
石岡 博文( 青森県 健康福祉部健康医療課)
小山内 誠((有) NPO 代表、エディター)
嶋中 克之( ARTizan 世話人、元 N プロジェクト実行委員会委員長)
立木 祥一郎( 青森県 美術館整備・芸術パーク構想推進課総括主任学芸主査/ NPO-harappa 理事)
豊島 重之(モレキュラーシアター・ディレクター、 ICANOF キュレーター)
長谷川 孝治(弘前劇場主宰、劇作家)
7月23日

8月18日
「ズビネック・セカール彫刻展」( ※ アソシエイト事業)
7月31日

8月6日
「キッズ・アートワールド 2004 」( ※ アソシエイト事業)
8月28日 ARTizan フォーラム VOL.2 「世界に開かれたアートの場にむけて」

[ ゲスト ]
マリア・テューリングス( ResArtis セクレタリー、 Trans Artist 主宰)
土屋 公雄(彫刻家

[ 共催 ]
オランダ大使館、 j-coreair ネットワーク会議、国際芸術センター青森
12月19日 「 Artists Meet Aomori Project 」
第1回ゲスト:きむらとしろうじんじん

 

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規約

ARTizan規約
(名称)
第1条
この団体の名称は、ARTizan(あるちざん)(以下、本会)という。
(目的)
第2条
本会は、地域社会に新しいアートの場を育て、アートを受け止める感性、いわば「アート心」を育てていくために、青森県内 のアートシーンに積極的に関与していくことで、地域文化の高揚に寄与し、その実現に向けたさまざまな非営利活動を行う。
(業務)
第3条
1. 本会の業務は、第2条の目的を円滑に達成するための全ての事項を行う。

2. 本会の行う非営利活動に係る事業に支障がない限り、その収益を当該事業に充てるため、収益を目的とする事業を行うことができる
(組織)
第4条
1. 本会に以下の機関を置く。
(1)代 表 1名
(2)世話人(会) 若干名(制限なし)
(3)事務局 1名(上記世話人の中から選任、他の世話人も連携しながら補佐)
(4)会 計 1名(同上)
(5)監 事 1名
(6)総 会 上記(1)から(5)までの総員

2. 代表、事務局、会計および監事は、世話人会において選任及び解任される。
3. 本会会員は、第2条の目的に賛同するものであれば、誰でもなれる。
4. 第1項に定めるほか、必要に応じて顧問を置くことができる。
5. 世話人は、代表と世話人会の合議により、新たに会員の中から任命することができる。
(機関の職務)
第5条
1. 代表は、本会を代表する。
2. 世話人は、本会の運営全般にたいして積極的にアドバイスし、また、連帯して代表を補佐する。
3. 事務局は、本会の維持・運営に係る庶務全般を管理し、外部からの連絡窓口となる。
4. 会計は、本会における金銭出納のすべてを管理する。
5. 監事は、本会のすべての財産および業務を監督して、その結果を総会に報告する。
(会議)
第6条
1. 本会の会議は、世話人会、および総会とする。
2. 会議は、代表または世話人会が招集を依頼し、事務局が通知する。議長は代表が務める。但し、代表が委任した世話人が務めることもできる。
3. 会議の議決は、出席者の過半数を持って決し、可否同数の時は議長が決める。
(会費)
第7条
本会に入会し、その資格を有する為に必要な会費は次のとおりである。
(1)会員????  1,000円(年) 一年未満にあっても同額
(2)世話人??? 10,000円(年)
(会計)
第8条
1. 本会の事業に必要な経費は、会費、寄付金、補助金、協賛金、事業収入をもって充てる。
2. 本会の設立月日は平成16年1月1日であり、その会計年度は4月1日から翌年3月末日までとする。
3. 解散にあたっては、本会の財産は、本会と目的を同じくする非営利事業の団体に寄付するものとする。
(事務所の場所)
第9条
本会の事務局を下記に置く。(※改定手続き中)
〒030-0812 青森市堤町1-3-7(日沼方) 
電話 090-9423-1009 e-mail.artizan@fromc.jp
(規約の変更)
第10条
規約を変更するときは、総会の決議によらなければならない。
(附則) 本規約は、平成16年6月20日から施行する。

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お問合せ

(改訂終了まで暫定連絡先)
〒036-8274 青森県弘前市南城西1丁目3−9 小倉方 ARTizan事務局
電話 0172-88-5686(担当:小倉) e-mail.artizan@fromc.jp

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