今年の空間実験室には、さまざまなジャンルで「ていねいな、仕事」を実践する仕事人たちが続々参加!トークショー、オープンミーティング、ワークショップetc・・・アーティストや講師との交流を通して、スキルと感性を身につけよう。
講師の詳細は続きおよび、募集チラシをご覧下さい!
○福田 里香 FUKUDA Rika
料理研究家。民藝一家に生まれ育つ。書籍や雑誌でお菓子を作るかたわら、フードイベントを手がける。2002年に初めて青森県を訪ねて一目ぼれ。みつばちトート店主・束松陽子とともに、民藝の美を求める仕事を行う。今年開館する青森県立美術館・開館記念展『縄文と現代~2つの時代をつなぐ「かたち」と「こころ」』(2006年10月7日~12月10日)に出展が予定されている。
○束松 陽子 TSUKAMATSU Yoko
みつばちトート店主。お客さまが欲しいカラーをチョイスできるセミオーダーでの帆布のトートバッグを職人さんと二人三脚で製作・販売している。料理研究家の福田里香とともに民藝の美を追求し、2004年にこぎん刺しの故郷・弘前を旅する。翌年「布芸展」を開催し、オリジナルデザインのこぎん刺しバッグを作成・発表した。
(http://www.mitsubachi-tote.com/)
○ログズギャラリー ROGUES’ GALLERY
浜地靖彦、中瀬由央によるアーティスト・ユニット。愛車シトロエンに高出力の音響システムを搭載し、走行音を捉えたサウンドを聞きながらドライブを行う「ガソリンミュージック&クルージング」を内外の都市で展開。搭乗者はメンバー2名と参加者2名の計4名(または3名)のみで行う。今年9月に帯広を出発し、日本列島を横断するプロジェクトを敢行。その開催都市のひとつとして、青森でのクルージングを予定している。
(http://roguesgallery.jp)
○KOSUGE 1-16
土谷享、車田智志乃によるアーティスト・ユニット。葛飾区の小菅にある小さな家での共同生活がきっかけとなり活動を開始。ユニット名はこの二人の現住所から名付けたもの。日常生活を豊かに楽しく暮らすことを視点に置き、地域性を活かし、そこに暮らす人々コミュニケーションから生まれるインスタレーションやプロジェクトを行なっている。昨年開催された「横浜トリエンナーレ2005」での『アスレチッククラブ4号』(アトリエ・ワン、ヨココムとのコラボレーション)が非常に注目された。
(http://homepage.mac.com/kosuge1_16/)
○西村佳哲 NISHIMURA Yoshiaki
1964年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。プランニングディレクター。働き方研究家。リビングワールド代表。全国教育系ワークショップフォーラム実行委員長(2002年~ )つくる・書く・教える、3種類の仕事。建築分野を経て、ウェブサイトやミュージアム展示物など、各種デザインプロジェクトの企画・制作を重ねる。多摩美術大学などいくつかの教育機関で、デザインプランニングの講義やワークショップを担当(http://http://livingworld.net/)
○杉山 至 SUGIYAMA Itaru
国際基督教大学(ICU)教養学部卒、同大学在学中より劇団青年団に参加。
現在劇団青年団にて舞台美術を担当。舞台美術プラン・製作者集団Co-Art's突貫屋を主宰。 舞台美術家協会会員、日本舞台美術家ギルド所属、二級建築士、桜美林大学・女子美術大学非常勤講師。 2001年度文化庁在外研修員として一年間イタリア・ナポリの舞台美術工房にて研修を受ける。近年舞台美術ワークショップを多数行っている。
○畑澤 聖悟 HATASAWA Seigo
劇作家・演出家。05年、演劇プロデュースユニット「渡辺源四郎商店」設立。05年日本劇作家大会短編戯曲コンクール最優秀賞を受賞。またラジオドラマの脚本も多数執筆しており、文化庁芸術祭大賞等を受賞。現職の公立高校教諭でもあり演劇部顧問。全国大会では99年『生徒総会』で優秀賞・文化庁長官賞、05年に『修学旅行』で最優秀賞・文部科学大臣奨励賞をそれぞれ受賞。今年8月には『修学旅行』のソウル公演が決定しているなど、海外からも注目を集めている。
(http://www.xbb.jp/wgs/)
投稿者 spacelab : 17:21 | コメント (0) | トラックバック (0)