空間実験室2010始動!

会期:
2010年06月01日(火)~12月05日(土)

公募展示期間:
2010年08月20日(金)~11月24日(水)【14週間】

場所:
空間実験室(フリースペース)
青森市古川2-19-18(旧・喫茶アブー)
および周辺地区

主催:
空間実験室2010実行委員会

空間実験室2010募集チラシ

2010年版は現在鋭意準備中です!

募集チラシ(表面)
(PDF 3.76MB)
空間実験室2010募集チラシ表面
募集チラシ(裏面)
(PDF 3.72MB)
空間実験室2010募集チラシ裏面

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事務局見習い一人旅(6) (08月04日)

Image003.jpg

もう8月です!時間が経つのは早い!
青森ではねぶたがはじまりましたね。
今年もみんなで跳ねるそうなので、少しうらやましいです。

岡山2日目をお伝えします。

田野さんのお宅に泊めていただき、朝食にみそ汁を作りました。
具は田野さんの実家で採れたという玉ねぎと、豆腐、油あげ、えのきでした。具だくさん!
自分の作ったものがおいしいと言われるととてもうれしいですね!


朝食後はハート・アート・おかやまの事務所にお邪魔しました。NPOの事務所に行くのは初めてです!

中心商店街のアーケードの中にあるビルの2階が事務所。入ってすぐに大きな黒板があり、まるで教室のようでした。
そこでワークショップや会議などを行うそうです。
奥には机やパソコン、本棚が並ぶオフィスがあり、記録集や定期的に発行しているHAO PRESSの制作などを行っているそうです。
事務スペースがあるのはいいなと少しだけ思いました。


その後湯月さんと一緒に電車に乗って瀬戸大橋を渡り、こんぴらさんとして親しまれている金毘羅宮へ行きました。
金毘羅宮は海の神様として各地から参拝客が来るそうです。
それなら私も参拝しなければ!


瀬戸大橋を渡るのは初めてで、海の上を電車が走っている!と内心大はしゃぎでした。

琴平駅についた時間がちょうどお昼だったので、おいしいうどん屋さんに連れていっていただきました。
さすが讃岐うどんの有名な香川!安くておいしい!
うどんの価値観が変わると言われましたが、納得です。
コシがありますね!なのに柔らかくて食べやすかったです。


そしてこんぴらさんへ!
長ーーーーーい階段を上って、やっと本殿に到着しました。
階段は700段以上あるそうです。そしてちょっと角度が急でした。

暑かったというのもありますが、大量に汗がでました。
でもあの登りきったときの達成感はよかったです!
旅が終わるときもこんな感じなのでしょうか。楽しみですね。


お参りをして、浅草寺の凶を上書きしなくてはとおみくじを引きました。
結果は中吉でした!
が、旅の部分が「盗難に注意」だったので、すぐに木に結び付けました。
盗難には気をつけよう。


こんぴらさんから岡山に帰り、そのまま倉敷へ。
駅でハート・アート・おかやまの丹正さんに初めてお会いしました。
これで今ハートアートで中心的に活動している3人全員に会えました!
岡山にきてよかったです。

倉敷の白壁の町並みは本でしか見たことのない風景だったので大興奮でした。

街中でご飯をいただき、次に総社市の池上秦川邸へ。
話は聞いていましたが、本当に大きなお屋敷ですね!

池上秦川邸とは幕末に総社地域で地域のためにはたらいた池上秦川氏の邸宅です。
建物自体は古いものでしたが、玄関、台所が昭和時代に改築されており、それを元の土間に戻そうと春から改修作業を行っているそうです。
壁張られていた板を剥がして竹と土を使った昔ながらの方法たうま土壁に戻していく大規模な作業で、春にその改修には実験室から日沼さんと工藤さんがお手伝いに来ていました。


まずは始めに小屋を利用した木工室を見せてもらいました。
中に入ると工具や木材があり、どこかで見たことがある風景がありました(笑)

そしてお屋敷の中へ!
やっと乾いてきたという土壁や、思い切って落としたという天井のある土間を見せてもらいました。
昔の壁は竹を編んで土台にし、土と藁を混ぜたもので壁を作っていたそうです。それを再現していました。
現代に復活しつつある土壁ですね。

壁の話を聞き、これは岡山での壁の作りですが、青森はどのように作っていたのだろうと少し気になりました。
同じだったらきっと寒いなと。
帰ったら調べたいですね。

その日はそのまま秦川邸へ泊まりました。

朝起きて、朝食の準備を土間でしました。
以前は朝でも暗かったという土間ですが、土壁と高い天井になり、とても明るくなったそうです。
戸を開けると風も入ってきて気持ち良かったです。

朝食には玉ねぎとにんじんとえのきをいれたみそ汁を作りました。
今思いましたが、みそ汁の具の玉ねぎ率が高いですね。
まあ、おいしいですから!

そして昨日は暗くてよく見えなかったので、朝に秦川邸を案内していただきました。

まず部屋の多さに驚きました。
次から次へとふすまがあって部屋が出てくるんですね!
さすがお屋敷!
2階は地域の人たちが集まることができ、会議や宴会ができるようにと広い部屋がありました。

元は商家ということで蔵が3つあり、そのうちの1つの蔵ではももピクを作っていました。


お屋敷を案内していただき、秦川邸のように古い物をなんでも新しくするのではなく、そのままを残し少しずつ直していこうという考えが大切だと教えていただきました。
そうでなければ古いものはすぐに消えてしまいますからね。
歴史的なものは誰かが守っていかないとすぐになくなってしまうということを改めてわかりました。


秦川邸見学を終えて、倉敷駅まで送っていただき、別府へ出発しました。



だいぶタイムラグがあってすみません!
各箇所、まだ書きたいことがたくさんありますが、青森に帰ってから裏話としてお伝えしたいと思います。


田野さん、湯月さん、丹正さん、大変お世話になりました!
おいしい料理や様々な場所へ連れていっていただき、すべてが初めて見るものばかりでずっとはしゃいでいました。
帰りにまた寄りたいと思っているので、またよろしくお願いします!



やっと別府です!
でももうすぐ滞在期間が終わってしまう!やっぱり時間が経つのは早い!

投稿者 spacelab : 02:11 | コメント (0) | トラックバック (0)

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