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ログズギャリー ガソリンミュージック&クルージング(10月26日)

10/24(火)20:00〜ログズギャラリーのガソリンミュージック&クルージングを体験させて頂きました。
前夜、待ち合わせ場所に、なにかシンボリックなものはないですか?と質問するも
中瀬さんからは「行けば分かります。」との答え。
濱地さんもただうなずくだけ。

翌、ドライブ本番の日。
…釈然としないまま、私は男学校女子部のyokoさんと、待ち合わせ30分前に指定された場所に入りました。

実際には、不安をよそにログズギャラリーと搭乗者のみに交わされる生体認証システムによって出会う事ができます。
波紋の中心に接近はできても、目の前の黒い水槽に飛び込めない私たち。
音の圧力に耐えられるのかしら?しばらくyokoさんと秋令の風に吹かれたままでした。

意を決して、搭乗。
ドライバーと助手席のログズギャラリーのおふたりは、逗留中のイメージとは別の顔をしています。
私たちを登路に導く科人(toga-ninn)でした。


搭乗してしばらくは、中瀬さんのお手元を凝視したり、この4人の関係性を読み取ろうとしたり、数年間の彼らの沈黙や苦悩を想像したり…私が今まで体験して来たアート(の氷山の一角)は、今日のクルージングに比べると、どんなに具体的だったであろうと振り返ってみたりしていました。
次のT字路は左かな?なんて邪推も、いよいよ彼らによって、横にはらわれ倒される時が来るのです。

中瀬さんを抜けたサウンドは、近寄りがたいほどの尊さを放ち
濱地さんがアクセルペダルを踏み込むと、スピードは美しくなりました。
振動は溶剤となり、肢体と心がはがれそうになりました。

長く歩んできた、荒れた路面もフラットに感じられるようになる頃、彼らが私たちに贈ってくれたのは
休符でした。
やがてログズギャラリーとの自己再帰の旅は終焉を迎えます。


ついさきほどまで、アートの先頭を走っていたシトロエンを降りると、上空には委員長が乗った羽田からの最終便が…。ログズギャラリーのおふたりと私たちは到着ロビーに整列し、委員長をお出迎えしました。
「(姐さん)おつかれさまです!!」
委員長のはじけるような笑顔にほっとしました。

ログズギャラリーにとっても、空間実験室にとっても、長い準備を経て迎えた
「ログズギャラリー ガソリンミュージック&クルージングin青森」。
ログズギャラリーの次のステージへのご出発は、青森クルージングに携われた者全体の栄誉とも思い
喜びを同じくするものでございます。


ログズギャラリー ガソリン&ミュージックin青森
★クロージングパーティー開催のお知らせ★

10/27(金)19:30〜空間実験室2F カフェ[Pommeの木]
参加費:一般2,000円/学生1.000円(フード&ドリンク付)
ログズギャラリーのおふたりをかこんで、トーク&ビデオ上映会を致します。
お気軽にご参加下さいませ!

投稿者 spacelab : 01:07 | コメント (2) | トラックバック (0)

ガソリンミュージック&クルージング デモンストレーション(10月23日)

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国際芸術センター青森・展示棟屋外ステージで、11/21(土)18:30〜
ログズギャラリー ガソリンミュージック&クルージング デモンストレーションが行われました。

街中とは違う、ひんやり静かな夜の森。
音の炎がゆらめく方向を見据えて、私の足は急ぎます。

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デモンストレーション会場に到着した頃は、
すでに、多くの人々がシトロエンを囲み、デモンストレーションの真っ最中。

ライトに照らされた人々の表情は一様に、好奇の目というより
なぜだか誇らしげで柔らかく…。
たき火で暖をとっているようにも見えました。


デモンストレーションの後、10/22(日)〜26(木)までのガソリンミュージック&クルージングの搭乗者が決まりました。一日、1人〜2人の参加者は、ログズギャラリーのメンバーと、どんなクルージングを体験するのでしょう…?


撤収作業後、Easy Living葛西さんのご子息の話になりました。
ママにだっこされていた、おぼっちゃまのほっぺには、ちょっと前に泣いたような跡がありました。

パパとママが、デモンストレーションの試乗を体験する間、代わりにだっこしたほうがいいかな?と、思いました。
なにせ叫んでもお互いの会話が聞こえないくらい、高出力のサウンドがうねっていましたから、スタッフの誰もが「怖がって泣いてしまうんじゃないか?!」と不安を抱いたといいます。

ところが。
ママにだっこされたままシトロエンに乗ったおぼっちゃまは、
大人たちの心配をよそに、キャッキャと満面の笑み。
あの現象には、驚いたよね、という話になりました。

そこで、ハッチバック・オープン係(?)のスタッフが言いました。
「この世に生を受けて一年半だと、お母さんのおなかにいた時の記憶が残っているらしいから、嬉しかったんじゃないかな。ドッドッドッ…っていう音とか、クルマの振動がお母さんのおなかの中と似ていて。」
ああ、たしかに。新しいものを見て…というよりも、懐かしいものに逢った様なお顔をしてました。

投稿者 spacelab : 13:37 | コメント (0) | トラックバック (0)

なかなかプロジェクト 9(10月20日)

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寒い季節に向けて、珈琲、紅茶の他、ミネストローネ、じゃがいもと黒ごまポタージュをメニューに加えたカフェPommeの木。
本日のわたくしのお昼ごはんは、野菜いっぱいのミネストローネ。デザートに、できたてのカボチャのどら焼きをいただきました。

それでは、10/20(金)〜25(水)までのギャラリーのご紹介です。

3FギャラリーAは、村上裕介さん「純度の高いカタマリ」です。
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WARA Artistの村上さん。週末は藁で小さなホウキを作るワークショップも開催するそうです。
10/21(土)22(日)28(土)29(日)14:00〜14:40
一日5名 参加費:500円


ギャラリーBは、鳴海幸子さん「小鳥の時間」です。
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球体関節人形の美しさに、息をのむ空間。
3Fにあがって、なかなか戻らないカフェスタッフのmikaちゃん…様子を見に行くと、鳴海さんの解説付きで、お人形あそびに夢中でした。
カフェのカウンターに座っているクウカンくんは、鳴海さんが作って来て下さいました。

2Fカフェは、神 幸代さん「Atelier muguet」
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プリザーブドフラワーアレンジ、ハンドメイドの展示です。
25(水)までの11:00〜16:00は、プリザーブドフラワーのワークショップも体験できます。
そこで、早速、神先生にご指導いただくカフェスタッフ。
WSの途中に、バイトに行かなければならなくなったmayucoちゃんの代わりに、制作を引き継ぎました。
そして、できました。かわいいアレンジ。
神先生のやさしいご指導のもと、1時間弱でできます。参加費は1,500円です。是非、挑戦してみて下さい♪♪♪

投稿者 spacelab : 15:40 | コメント (0) | トラックバック (0)

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