福田里香+束松陽子 -リトルプレス・ワークショップ
『在青手帖』
青森のいいモノ、大事なコト、大好きな風景を1冊の本に閉じ込めて。
2006年6月18日(日) 11:00-15:00
場 所:空間実験室(青森市古川2-10-9)
参加費:1,000円(ランチ付)
定員:20名(先着順)
2005年秋。1冊の小冊子(リトルプレス)が発刊されました。
『来森手帖』―――。
料理研究家の福田里香さんと、オリジナルトートバックを職人さんと一緒に作る束松陽子さん。
この二人の「ていねいな、仕事人」が作りました。
大正時代。日本の生活の美を再発見する活動である民藝運動の創始者・柳宗悦は、
津軽・弘前を訪れ、こぎん刺しの美しさに惹かれて、その魅力を全国に広く紹介しました。
時は過ぎて現代。福田さんと束松さんは、柳と同じように津軽・弘前へやってきました。
その後、二人はじっくりとアイデアと技術を積み重ね、素敵なこぎん刺しバックを誕生させました。
『来森手帖』には、二人がこぎん刺しのふるさと弘前を訪ね、
柳も歩いたであろう、津軽の風景の記憶を辿った旅の記録と、
バック制作にまつわるエピソードが寄せられています。
この清楚な表紙のリトルプレスは、ものづくりへの愛情がぎゅっと閉じ込められた宝箱のよう。
私たちもそんな二人をお手本に、青森の大切なものを集めてみたいと思ったのです。
『在青手帖』―――。
このワークショップでは、福田さんと束松さんの日頃のものづくりについてご紹介いただき、
一緒に食事とおしゃべりを楽しみながら、私たちの日々の暮らしの豊かさを探っていきます。
そして、ここから乙女たちによるリトルプレスを半年間かけて作っていく予定です。
写真が好き、言葉を書くのが好き、デザインが好き、クラフトや雑貨が好きな乙女たち。
私たちが暮らす青森のいいモノ、大事なコト、大好きな風景を、一緒に探しにいきましょう。
【講師紹介】
★福田里香(ふくだ・りか)
料理研究家。民藝一家に育つ。書籍や雑誌でお菓子を作るかたわら、フードイベントを手がける。
★束松陽子(つかまつ・ようこ)
みつばちトート店主。セミオーダーでの帆布のトートバックを職人さんと二人三脚で製作・販売している。
http://www.mitsubachi-tote.com/
【お問い合わせ&お申し込み】
空間実験室2006事務局 Tel. 090-9423-1009
kukan06@jomon.ne.jp http://artizan.fromc.jp/spacelab/
投稿者 spacelab : 13:30 | コメント (0) | トラックバック (0)
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