8/1(月)乙女会議スタッフは、裂織作家の村上先生を訪ねました。
今秋発行予定の「在青手帖」の取材のためです。
村上先生のお住まい兼、お仕事場である「テキスタイルスタジオ村上」は、青森市を見下ろせる小高い山の上にありました。大きな窓から陽が入り込み、鳥の声が聞こえる、気持ちがすっきりする空間でした。
「家を探しにこの土地に来た時、そばに虹が出てね。
それで、ここに家を建てよう…と、決めたの。」
両先生のご配慮で、リラックスした雰囲気でインタービューはスタートしました…。
わたくし事務局/石場は、取材スタッフを”シュザイする”立場なので、あまり多くはお伝えできないのですが…ひとつだけ。
裂織実演中のあさ子先生がおっしゃいました。
「私の作品作りは、自然現象が影響しています。私という個人が配色を考えて出来るというより、自然にできる配色が素晴らしいの。」
かざりのない言葉で聞きごえのあるお話…。
意外と身近で通り過ぎてきた、青森の良いものに目を向けよう!という目的で始まったリトルプレス制作。現在、乙女会議スタッフは、心の目をこすりながら注意深く、また、乙女のカンを働かせながら、青森のお菓子、民芸、アーティスト、街路や自然をリサーチ中です。
それではまた、中間報告いたしますので、みなさまお楽しみに!
投稿者 spacelab : 11:20 | コメント (0) | トラックバック (0)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://artizan.fromc.jp/spacelab/cgi/mt/mt-tb.cgi/433