003)スタッフ日誌 | 空間実験室2006

リノベーション一段落。(08月26日)

こちらは、8/25（金）朝の、椅子さんたちです。
数時間後のオープニングパーティーで、デビューの時を待っています。
これから、どんな出逢いが待っているのでしょう？

椅子さんたちは、Easy Living主宰の葛西さんのご指導のもと、実験室スタッフ、渡辺源四郎商店のみなさんの手で創られました。
色のアイディアを出し合ったのは、確かねぶた祭りの頃。そして、出来上がったのはオープン前夜でした。
　　　
葛西さんのお手元を注意深く観察した後、早速、コンパネを裁断します。流れ作業で布とウレタンを裁断します。
　　
コンパネとウレタンを布で覆い、ガンタッカーでバシバシ留めます。写真に載っていない行程がまだまだありますが、実験室の椅子さんたちは、こうして誕生したのです。

街を歩くと、人の数だけ商品の種類が豊富です。価格設定についても「なぜ、こんなに高いの？！」と思ったり、創った人のお給料が心配になることも…。
不確かな価値観を整え治すには、自分の体を動かさなければ分からない…これは、骨身を惜しまず作業するみなさんに教わりました。これまで、お疲れさまでした。深く感謝申し上げます。

投稿者 spacelab : 17:06 | コメント (0) | トラックバック (0)

「なかなかプロジェクト」搬入前夜。(08月24日)

8/25（金）〜12/6（水）まで、「なかなかプロジェクト」と題し、
27組のアーティストの展示が始まります。

今日は、会議後のアルチザン世話人の皆様にもご協力いただき、会場創りが進みました。
セレブが刷毛を使い、椅子塗り、床塗りを…。廃材運びまで。
蒸し暑い中ありがとうございました。

毎年、乗田さんとakieちゃんに会っていたのは初冬でしたね。
実験室の夏を一緒に過ごしたこの何日間か、私は自分の仕事にいっぱいいっぱいで、気が行き届かなくてごめんね。
でも、ふたりのお陰で安心して実験室のお留守番も任せられました。
これから、ふたりが描いた椅子の販売に努めたい反面、売れてしまうのはお嫁に出しちゃうようで寂しかったりもします。

カウンターの色決め中の乗田さん。いつも伸び伸びと筆を動かす彼女が「プレッシャーです。」と、何日も刷毛を取るのを躊躇していたのを石場は知っています。
そんな乗田さんの背中を押して下さったEasy Living主宰、葛西さん。

葛西さんは「ここは、自分の好きな色にします。」ときっぱり言い放ち、階段の手すりに刷毛を滑らせました。
さて、その色とは…？

投稿者 spacelab : 01:32 | コメント (2) | トラックバック (0)

Cool　Beauty(08月21日)

甲子園で歴史に残る決勝戦が行われていた頃…

空間実験室でも、新たなる伝説か、偉業達成か？
男学校女子部による、2Fの一斉ゴミ処理作業が行われていました。
　
3Fで行われている乙女会議を心配しながら、作業する委員長。ハード面でもソフト面でもマルチに仕事をこなす、不動のエースyokoさん。スマートだけど力持ちのakieちゃん、乗田さん。
クールな豪腕が空を見上げたとき、男学校校長とixy君が乗ったトラックが到着しました。